ブラックでお金を借りることは、結論からいうとかなり難しいですし、仮に借り入れできたとしても、あまりおススメしません。

ただし、どうしても急にお金が必要にな場面(冠婚葬祭や、税金の支払い、子供の進学など)は誰でもあると思います。

今回はブラックでも借り入れできる可能性のある貸金業者注意点について紹介します。




ブラックなのか?まずは確認から

もしかしたら、本当はブラックではないのにあなた自身ブラックだと思い込んでいる可能性は十分あります。

実際にブラックリストというものは存在しないのですが、過去の延滞などの情報は以下の3つの信用情報機関に対して本人開示請求すること確認することができます。

 

開示請求はスマホからでもできるので、スマホがおススメ。郵送や窓口の手続きについては新型コロナの影響で休止している場合があります。

開示の結果ブラックでなければ、大手の貸金業者が(アイフル、アコムなど)でも借りれる可能性がありますので、まずはこちらを検討しましょう。

信用情報にキズがついている場合は、大手での借入はほぼ不可能なため中小の貸金業者をあたってみましょう。

ブラックでも借りれる業者は闇金!?

ネット上ではブラックでも借りれたという中小の貸金業者の情報が見つかりますが、なかには闇金の業者も紛れていてます。ブラックでも借りれると広告で謳っている業者は闇金の可能性が高いです。闇金の場合は法外な利子だけでなく厳しい取り立てが職場や身内にもおよびます。

返済が遅れると1日中電話をかけてきたり、救急車や宅配サービスを勝手に呼ぶなどの嫌がらせの事例もあります。

また返済が終わっても、勝手に振込んできて利息を請求するような手口(追い貸し)をとってきますので、絶対に利用してはいけません。




闇金と正規業者の見極め方

では闇金と合法な貸金業者はどうやって見分ければいいのでしょうか?

中小の貸金業者は大手のように知名度があるわけではないので、闇金との見分けるのが難しい場合があります。

①闇金の広告の特徴

・電柱や公衆電話、SNSなど掲載している

・「ブラックOK」「審査なし」「失業中OK」等の謳い文句

・金利が20%以上

・固定電話や登録番号の記載なし



②登録情報で検索する

金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」で検索すると正規の貸金業者か闇金かすぐにわかります。

貸金業者の広告やHPには「登録番号●●県知事( 2 )第●●●●●号」と記載されているので、こちらを検索するといいでしょう。

ただし、闇金の中には虚偽の登録番号を掲載している業者もいるので、登録番号の掲載があっても必ず確認しましょう。

↓はこちらは登録貸金業者情報検索サービスの入力画面。登録番号だけでなく、電話番号や所在地だけでも検索できます。

⇒登録貸金業者情報検索サービスはこちら

最短即日!ブラックでも借り入れできる可能性のある業者

ここで紹介する業者はネットの口コミなどからブラックでも借り入れできる可能性がある業者です。

ただし、ブラックといっても他社で延滞がないなど、返済可能であることが条件となります。正規業者である以上、審査のうえ借り入れできない場合もあります。

当サイトでも確認のうえ掲載しておりますが、ご利用にあたっては登録番号を確認のうえ利用してください。

■フタバ

 

 

 

 

 

 

東京に本社があり、老舗の貸金業者です。ネットで24時間全国から申込可能です。1次審査があるようですが、最短即日で融資可能です。

口コミでは5万円~10万円程度の少額であれば審査に通りやすい傾向があります。初回の利用は30日間利息0円なのもおススメです!

⇒フタバの詳細を今すぐ確認する



■アルコシステム

兵庫県にある老舗の貸金業者。過去に自己破産したり、債務整理で現在返済中の方でも借りれたという口コミの多い業者です。融資額が50万円まで申し込みはネットのみとなっています。

⇒アルコシステムの詳細を今すぐ確認する



■スカイオフィス

 

福岡の貸金業者で審査が早いと評判です。最短30分なのでお急ぎの場合はおススメです。

⇒スカイオフィスの詳細を今すぐ確認する



総量規制に注意

これまでに消費者金融から借り入れた額が年収の3分の1を超えている場合は、残念ながら借り入れできません。

例えば年収300万円の人がすでにA社、B社からの借入額の合計が100万円を超えている場合は新たにC社から借り入れることはできません。

それでも融資可能な業者の場合は闇金でないか、しっかり確認しましょう。

ただし、この総量規制は貸金業者に該当しない銀行のローンなどは対象外です。またクレジットカードのショッピングも対象外です。




緊急小口資金や総合支援資金も検討

もしあなたが、新型コロナの影響で収入減っているなら緊急小口資金総合支援資金の特例貸付を受けられる可能性があります。緊急小口資金の場合は最大20万円総合支援資金の場合は(2人以上の世帯で原則20万円×3か月以内、単身世帯で原則15万円×3か月以内)となっています。

審査に3週間ほど時間がかかりますが、両方借りることができれば無利子で80万円ほどになります。返済も1年据え置きなので、生活を立て直すのには十分だと思います。

こちらは国の貸付制度で、無利子で原則連帯保証人は不要です。

キャッシングやカードローンを検討する前に一度確認しておきましょう。

⇒厚生労働省の特設HPはこちら

まとめ

以上、ブラックでも借り入れできる可能性のある貸金業者と注意点を紹介しました。状況によっては今回紹介した業者でも借り入れが難しい場合があります。借り入れ以外にも支払い待ってもらう、副業で収入を増やすなど借り入れ以外の方法も検討しましょう。

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