安倍元首相の国葬費用の支出額について、先日約2億5000万円支出されることがわかりました。

国葬については全額が税金から支出されることから、その内訳に大きな注目が集まっています。

今回は国葬費用内訳について情報をまとめてみました。




国葬費用の内訳は?

国葬にかかる内訳は大きくわけてこの4つだと思われます。それぞれについて詳しくみていきましょう。

・会場使用料

・会場設営費

・花代

・警備費用




会場使用料

日本武道館は公益財団法人のため会場使用料は使用目的によって違うようです。HPを確認しましたが、料金表は見つかりませんでした。

今回は国葬では1200万円かかると言われています。会場の設営や撤去のため数日は会場を抑える必要がありますからね。

会場設営費

会場設営は5300万円かかると言われています。式壇の設営や席の配置、照明及び運営に必要な人件費です。感染症対策から前回の国葬よりも経費が余計にかかるのは間違いないでしょう。

花代

葬儀には菊の花が使われますが、これだけの規模ですと使う本数も半端ないでしょう。

前回の吉田元首相の国葬では約8万本の菊が使われたといわれています。

菊一本の単価はわかりませんが、100円だとしても800万円かかります。またこれ以上の本数をそろえるために必要な送料もかかってくるので1千万円以上はかかるのではないでしょうか?

警備費用

今回は安倍元首相の襲撃事件もあっただけに、多くの警察官を現場に投入することになるでしょう。海外要人も多数出席することから警視庁の警察官だけでなく応援で他府県の警察官も投入されることになると思います。

しかもこの警備費用は閣議決定された2億5000万円には含まれていません。

警備費用は30億?

今回の支出額の内訳に含まれていない警備費用ですが、一部の情報では30億円以上かかると言われています。今回は警察官の動員数を通常よりも増やす可能性が高いため。30億円以上かかるとの見方が強いです。

過去の警備費用・昭和天皇の大喪の礼
⇒警察官動員数:3万2000人 24億円

・今上天皇の即位礼正殿の儀
⇒警察官動員数:2万6000人 28億5000万円




まとめ

今回は安倍元首相の国葬費用の内訳について紹介しました。

国葬について賛否両論ありますが、最近は反対意見が過半数をしてめているようです。

国葬について詳しい情報が入りましたらまたお伝えします。

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