2020年のノーベル文学賞受賞のルイーズ・グリュックさんが話題ですね。
ルイーズ・グリュックさんはアメリカの女性詩人で、ノーベル賞受賞で彼女の経歴や作品が気になった人も多いはず。
今回はルイーズ・グリュックさんの活動や作品などの情報をまとめてみました。
ルイーズ・グリュックのプロフィール
【速報 JUST IN 】ノーベル文学賞にアメリカの詩人 ルイーズ・グリュック氏 #nhk_news https://t.co/1wANhVw4ES
— NHKニュース (@nhk_news) October 8, 2020
1943年、米ニューヨーク生まれ。コロンビア大などで学び、現在はイエール大教授。アメリカ現代詩で最も著名な詩人の一人とされています。
イエール大学は1701年に創設されたアメリカの私立大学で、世界最高峰の大学の一つです。ハーバード大学のライバルとされている大学で、卒業生はすごい人ばかり。
これまで5人のアメリカ大統領と50人以上のノーベル賞受賞者を輩出しています。
ルイーズ・グリュックの作品
ルイーズ・グリュックの作品を早速読んでみたいという方のために、現時点でアマゾンで取り扱いのある商品をまとめてみました!
いずれも英語ですが、興味のある方はチェックしてみてくださいね!
「The Wild Iris(野生のアヤメ)」1993年ピュリツァー賞
「Faithful and Virtuous Night(誠実で清らかな夜)」2014年全米図書賞
ノーベル賞の賞金はいくら?使い道は?
賞金は1千万スウェーデンクローナ、日本円で約1億2千万円です。
ものすごい大金なので、使い道が気になりますが、これまでの受賞者のほとんどが慈善団体や若手研究者のために寄付しているそうです。
研究者にとっては賞金よりもノーベル賞受賞によって得られる名誉です。
中には不動産の購入や子供の教育資金、翌年の税金、離婚の慰謝料に充てた人もいるようです。
ノーベル賞の賞金の税金がヤバい?
お金を受け取る際には何かと税金がかかるものですが、ノーベル賞の賞金はどれくらいかかるのでしょうか?
通常、賞金は一時所得とみなされるために課税されます。
しかし、ノーベル賞の賞金については特別扱いで所得税法9条に非課税とされています。
すごいですね。これなら1億円以上のお金がまるまる受け取れることになります。
所得税法9条 次に掲げる所得については、所得税を課さない。
「ノーベル基金からノーベル賞として交付される金品」
しかし、ノーベル経済学賞についてはノーベル基金からではなくスウェーデン中央銀行が運営する基金から支払いされることになるため、現在の法律では課税されることになります。
日本でも経済学賞を受賞する人がでてくれば、税制の改正があるかもしれません。
まとめ
ノーベル文学賞を受賞したルイーズ・グリュックさんですが、日本での知名度や出回っている作品は多くありません。おそらく、これから作品が日本語に翻訳されて本屋に並ぶのかなと想像しています。
彼女の関連作品が出ましたら、随時紹介したいと思います。