7月に入り2019年は台風の発生が少ないと思った人も多いかもしれませんが、フィリピンの東海上に台風5号(ダナス)のたまごである熱帯低気圧が発生しています。

ここ一か月ほど各地で豪雨だったため、台風に発達した場合の日本への影響が気になります。

この記事では台風5号(2019年)ダナスのたまごの気象庁、米軍基地(アメリカ海軍JTWC)、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の最新進路予想や日本への影響について紹介していきます。

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台風5号(2019年)ダナスのたまご気象庁の最新進路予想7/17


まずは気象庁の台風情報から見てきましょう。7月17日現在、フィリピンの東に台風5号はフィリピンの近海にあり少しずつ北よりに進路を変えながら沖縄付近に近づく予想となっています。

直撃はなくても沖縄の天気は大荒れになる可能性が高いため、今週末に沖縄で予定のある方は特に注意した方がよさそうです。

本州も、南にある梅雨前線が台風5号で刺激されて豪雨になる見込みです。今のところ、本州への上陸はなさそうですが、まだまだ安心はできません。

今後東よりに進んだ場合は本州に接近する可能性もあります。

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台風5号(2019年)ダナスのたまご米軍の最新進路予想7/17


7月17日現在の台風5号の米軍の最新進路予想です。気象庁の進路予想と違ってほぼ垂直に北へ進む予想となっています。気象庁よりも予報円は大きくとられていて、最も東よりのコースを進むと沖縄本島に上陸する可能性があります。いずれにしても週末は沖縄地方への影響は避けられないでしょう。

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台風5号(2019年)ダナスのたまごヨーロッパの最新進路予想


こちらはヨーロッパ中期予報センターの情報です。フィリピンの東に熱帯低気圧が発生していますが、まだ進路予想は出ていないようです。今のところ大きく発達する可能性は低そうです。

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台風5号(2019年)のアジア名「ダナス」の意味

台風5号のアジア名である「ダナス」とはどういう意味なのでしょうか?

ダナスはフィリピンがつけた名前で「経験する」「感じる」という意味です。

どういう場面で使うのかよくわかならないのですが、台風の名前としては謎ですね(笑)

他のアジアの国だと動物や花の名前などが多いのですが、フィリピンは「素早い」とか「鋭さ」など状態を表す名前が多いです。

名前の付け方は国それぞれですが、これまで発生した台風と何等かの関係があったのだと思われます。

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2019年台風5号による豪雨に注意!


台風5号のたまごは現時点では、日本接近、上陸の可能性は低いとみられていますが、九州付近には梅雨前線がかかっており、台風の影響で九州地方をはじめ豪雨になる可能性があります。

6月末~7月初めに豪雨に見舞われた地域は、地盤が緩んでいる可能性があるため、早めに避難経路の確認や対策をしておきましょう。

台風5号による豪雨対策

台風5号からの湿った空気が梅雨前線に流れ込み連休明けから豪雨になる可能性があります。

豪雨に対策をいくつかまとめてみました。

・停電に備えて懐中電灯やろうそくなどを用意しておく

・家財道具はできるだけ高い場所に移動しておく

・断水対策として、飲料水を数日分用意し浴槽に水をためておく

・すぐに避難できる服に着替えておく

・地下室や地下駐車場には入らない

・換気口をふさぐ

台風5号たまご(2019年)ダナスに関するネットの反応

↑カナダ気象庁では台風5号の日本上陸の可能性もあるみたいです。要注意です。


↑天気予報図では熱帯低気圧が。梅雨前線が心配ですね。


↑大陸にそれた場合でも、大雨などの影響がでそうです。今週末は要注意です。

台風5号(2019年)ダナスまとめ

台風5号(2019年)ダナスのたまごは7月15日現在、フィリピンの東の海上にあり米軍の予想では24時間後以降に台風に発達する可能性があると予想されてます。

ヨーロッパ中期予報センターではまだ発表されていないため、これから発達して情報が発表され次第、更新してきます。

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