2019年も台風のシーズンになってきましたね。令和初の台風3号が発生して早くも台風4号のたまごが発生しているようです。
台風4号のたまごも発達して日本に接近してくる可能性がありそうです。この記事では台風4号(2019)たまごの気象庁、米軍基地(アメリカ海軍)、ヨーロッパの最新進路予想を紹介していきます。
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台風4号(2019)たまごの米軍基地(アメリカ海軍)の最新進路予想6/29
米軍から台風4号(2019)たまごの進路予想が発表されました。6/29現在の米軍の予報では今のところ本州へ接近する可能性は低そうです。ただし、沖縄は八重山地方を中心に台風の影響がでそうです。来週石垣島へ行く予定の方は、最新の進路予想に注意しましょう。
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台風4号(2019)たまごの米軍基地(アメリカ海軍)の最新進路予想
フィリピンの東の海上に台風4号(2019)たまごが発生しています。赤丸で囲まれた部分です。英語で書かれていて少しわかりづらいですが、24時間以内に台風に発達する可能性が高いです。
まだ米軍でも台風4号たまごの進路予想は出していませんが、おそらく台風3号に近い進路になるのではと予想されます。
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台風4号(2019)たまごの気象庁の最新進路予想
続いて気象庁の台風4号(2019)たまごの進路予想です。気象庁は6/28時点では台風3号のみで、台風4号のたまごの情報は出ていません。フィリピン付近の海上であれば台風情報や天気図に表示されますが、まだ表示されていません。おそらくこれから発達して北上してくるものだと思われます。
こちらも進路予想が発表され次第、紹介していきます。
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台風4号(2019)たまごのヨーロッパの最新進路予想
台風4号(2019)たまごのヨーロッパの最新進路予想です。米軍の台風情報と並んで精度が高いヨーロッパの台風情報ですが、少し見づらいのが難点です。わかりづらいですが、この予報の進路で行くと本州に上陸する可能性が高そうです。
2019年7月の台風は多い?それとも少ない?
7月に日本に接近する台風は1個から2個です。2019年はエルニーニョ現象の影響で7月~9月の台風の数は少なくなる傾向にあるようです。
しかし、夏の台風は例年よりも強い台風になる可能性があるため、2019年は防災グッズなどしっかりと用意して備えましょう。
台風とエルニーニョ現象とは?
先ほど説明した通り、2019年はエルニーニョ現象で台風の発生数などに影響が出ると言われています。
エルニーニョ現象とは?赤道近くの日付変更線から南米の沿岸にかけて海水温が平年より高くなる時期が1年以上続く現象のことを言います。
台風の発生や発達には海水温が大きく影響しているため、エルニーニョ現象が起きた年の台風の発生場所や寿命が例年と違ってきます。
こちらは気象庁のQ&Aに掲載された内容となっています。
エルニーニョ現象発生時
エルニーニョ現象の発生期間の7〜9月は、台風の発生数が平常時より少ない傾向がある
台風の発生位置が、平常時に比べて南東にずれる傾向がある(夏は南に、秋は南東にずれる傾向がある)
夏、最も発達した時の台風の中心気圧が平常時よりも低い傾向がある
秋、台風の発生から消滅までの寿命が長くなる傾向がある出典:気象庁HP
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台風4号(2019)たまごの沖縄・奄美への影響は?
7月~8月に発生する台風は沖縄・奄美へ接近する台風が多くなります。この時期は、観光で現地を訪れる人も多く飛行機や船への影響が大きくなります。
観光の場合は台風が接近するタイミングを避けるのは難しいのですが、接近した場合のプランを考えておくといいでしょう。
台風4号(2019)のアジア名「ムーン」の意味は
台風4号(2019)のアジア名は「ムーン」です。これはミクロネシアで6月という意味です。なぜ6月を台風の名前にしたのか理由はわかりませんが、ミクロネシアでは6月に台風が多かったのかもしれません。
ちなみにミクロネシアの台風名は全部で10個ありますが、「ムーン」が月とは全く関係ない意味となっています。
まとめ
以上、今回は台風4号(2019)たまごの気象庁、米軍基地(アメリカ海軍)、ヨーロッパの最新進路予想を紹介しました。このまま発達すれば、7月最初の台風になるのは間違いないでしょう。
進路予想がまだはっきりしていませんが、沖縄、奄美だけでなく本州へも接近する可能性があるため今後の進路予想に十分注意した方がいいでしょう。
また最新の情報が入り次第更新していきます。
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