5月1日に新天皇陛下が即位され、元号が令和にかわります。このニュースに日本中が関心を寄せていますが、新天皇陛下の呼び方は令和天皇でいいのでしょうか?平成天皇という呼び方がなかっただけに、天皇陛下の正しい呼称について確認しておきたいですね。
今回は天皇陛下の正しい呼称についてまとめてみました!
スポンサーリンク
令和天皇という呼び方は間違い!?
令和天皇という呼称を使う方もいますし、宮内庁の見解では間違いないようなのですが、↓のツイートの通り不謹慎という考え方もありますので、「天皇陛下」という呼び方が無難だと思います。
Twitterのトレンド見ていたら令和天皇だって。おいおい不謹慎だぞ、この呼び方は崩御されたすなわちお亡くなりになった後に使われることだよ。在位されている間は今上天皇と呼称されますが通常は天皇陛下ね。 pic.twitter.com/ad3gpVMVHm
— あきにゃん🐱 (@a_ki_nya_n) April 30, 2019
スポンサーリンク
天皇陛下の呼称についてネットの声
無用の混乱を防ぐため、雑誌協会が「平成天皇」「令和天皇」の呼称を用いないのは妥当だと思うが、宮内庁は「平成の時代における天皇という意味で、平成天皇とお呼びことは問題ない」と見解を示していたはず。避けるのは良いが、用いただけで非難することは慎みたい。おそらく両陛下も望まれない。
— 大貫剛 (@ohnuki_tsuyoshi) April 30, 2019
↑このような意見もあるので、呼称について非難することは避けた方がよいと思います。
退位礼正殿の儀が終わりました。
平成天皇皇后両陛下の国民に対する御信頼と御敬愛に深く感謝すると共に、両陛下のこれからが健やかで実りあるものとなりますよう、一国民として心から願っております。
そして、新たに即位される令和天皇皇后両陛下との時代がより実りあるものとなることを願います。
— ホップステップ玉砕 (@hopstepkabooom1) April 30, 2019
なんとなくツイッターで検索かけたら皇太子さまのこと令和天皇って呼んでる不敬極まりない日本人多くて草(草ではない)
— Sumire (@smr_star1106) April 30, 2019
割と公式な会社のメールに令和天皇が即位されると書いてあったが、いないから。
平成天皇もまだいないから。
天皇陛下が5/1に上皇になられ、いつか崩御されたら平成天皇となるけど今はいない。
天皇陛下は天皇陛下。
どうしても呼びたいなら今生天皇、今生陛下。だから令和天皇はまだまだいない。— 玉ねぎのみじん切り (@QD7AnTgK5NTUXOu) April 28, 2019
『令和天皇』という単語をちらほら見かけたので 元号+天皇呼びは基本的に崩御されてから使われるので、今の天皇をさすときは『今上(きんじょう)天皇』『◯◯(お名前)天皇』って呼び方になるんだよー
— まいろ🌸コミ1:J14a◆5/3スパコミ:ツ27a (@mai472) April 30, 2019
呼び方は法律で決まっている?
各メディアでは天皇陛下という呼称を共通して用いているようですが、法律で決められているのでしょうか?
調べたところ天皇陛下という呼称については法律ではなく宮内庁と報道各社の間で結ばれた協定に基づいているようです。
また4月30日に退位された陛下は退位後は上皇という敬称と陛下という呼称で呼ばれることが法律で定められています(「天皇の退位等に関する皇室典範特例法第三条」)
スポンサーリンク
今上天皇の読み方や意味
きんじょうてんのうと読み、在位中の天皇を示す呼称で聖上(せいじょう)とも呼ばれます。 あまり聞きなれない言葉なので一般の人が使うときは天皇陛下が無難です。
今上天皇で意味が伝わらない方もいるかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?天皇陛下の呼称についていろんな意見がありますが、元号+天皇呼びは基本的に崩御されてから使われるので避けた方がよいことがわかりました(制度上は必ずしも元号+天皇になるわけではない)
ただし、その呼び方で問題ないとの意見もあるので、呼称の違いで相手を非難するのはやめた方がよいでしょう。
スポンサーリンク