日産自動車のカルロス・ゴーン会長の逮捕のニュースが入ってきました。

逮捕された理由は金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)だそうで、日産の今後は逮捕された理由をもっとわかりやすく知りたいという方も多いのではないでしょうか?

今回は日産のカルロスゴーン会長逮捕の理由や今後について情報をまとめてみました。

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日産のカルロスゴーン会長逮捕の理由

東京地検特捜部は19日に日産自動車のカルロス・ゴーン会長(64)の報酬を有価証券報告書に過少に記載した疑いがあるとして、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の疑いでゴーン会長を逮捕しました。

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有価証券報告書の虚偽記載って何?

金融商品取引法では、上場企業などに事業年度ごとの経理状況など、事業についての重要事項を記した有価証券報告書の提出を義務づけている。報告書の内容にうその記載があった場合、罰則として、個人は10年以下の懲役もしくは1千万円以下の罰金、法人は7億円以下の罰金。

7億円以下の罰金って虚偽記載でそんなにと思う人も多いと思いますが、投資家が正しい情報に基づいて判断できるよう保護することが目的で、影響が大きいと証券取引所が判断すれば、上場廃止になる場合もあります。

世界的な自動車メーカーの日産だけに今後の影響が心配です。

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有価証券報告書の虚偽記載の内容

虚偽記載の内容は自分の報酬を少なく書いたこと疑いがあるそうです。

ちなみにカルロスゴーン会長の報酬はこれまで約10億円ともの凄い金額だったのですが、直近の有価証券報告書には約7億円と実際よりも少なく書いた疑いがあるそうです。

7億円はぜんぜん少なくないですが。。。有価証券報告書に虚偽の情報を書かれてしまうと投資家が正しい情報に基づいて、投資ができないため、重い罪が課せられます。

今後影響が大きいと判断されれば、カルロスゴーン会長個人だけではなく、会社としてもペナルティを受ける可能性があります

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カルロス・ゴーンってどんな人物?

カルロス・ゴーン会長の名前は新聞やニュースで度々、でてくるので、知らない人はほとんどいないと思いますが、どんな人物なのかよく知らないという人は多いと思います。

カルロス・ゴーン氏は日産自動車の会長だけでなく、フランスの自動車会社ルノーの取締役会長兼CEO(PDG)、三菱自動車工業の会長も兼任しているなど凄い人物です。

幼少期をブラジルで過ごし、フランスの工学系グランゼコールの一つであるパリ国立高等鉱業学校を卒業した後、フランス大手タイヤメーカー、ミシュランに入社し18年間在籍、その後はルノー、日産自動車と今に至ります。

アラビア語とフランス語、英語、スペイン語、ポルトガル語の5言語を話せるそうで、日本語を話すこともあるそうです。

そんなすごい経営者がなぜ逮捕されてしまったのでしょうか?

有価証券報告書の虚偽記載以外に不正がある?

まだ正確な情報はでていませんが、一部のニュース番組では有価証券報告書の虚偽記載以外にも私的に会社のお金を使うなどの不正があるとの情報も報道されており、今後の家宅捜索や日産関係者への聞き取りで明らかになると思われます。

内部から捜査機関へ情報提供がされたという見方もあり、カルロスゴーン氏の社内での振る舞いが気になりますね。

カルロス・ゴーン逮捕を受けて日産のコメント

カルロス・ゴーン氏の逮捕を受けて、日産自動車がHPにてコメントを発表しています。有価証券報告書の虚偽記載以外にも会社の資金を私的に使うなどしていたことを明らかにしています。

内部通報を受けてとあるので、社内でカルロス・ゴーン氏および代表取締役グレッグ・ケリー氏に対する不満がたまっていたのではないでしょうか?

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:西川 廣人)は、内部通報を受けて、数カ月間にわたり、当社代表取締役会長カルロス・ゴーン及び代表取締役グレッグ・ケリーを巡る不正行為について内部調査を行ってまいりました。
その結果、両名は、開示されるカルロス・ゴーンの報酬額を少なくするため、長年にわたり、実際の報酬額よりも減額した金額を有価証券報告書に記載していたことが判明いたしました。
そのほか、カルロス・ゴーンについては、当社の資金を私的に支出するなどの複数の重大な不正行為が認められ、グレッグ・ケリーがそれらに深く関与していることも判明しております。
当社は、これまで検察当局に情報を提供するとともに、当局の捜査に全面的に協力してまいりましたし、引き続き今後も協力してまいる所存です。
内部調査によって判明した重大な不正行為は、明らかに両名の取締役としての善管注意義務に違反するものでありますので、最高経営責任者において、カルロス・ゴーンの会長及び代表取締役の職を速やかに解くことを取締役会に提案いたします。また、グレッグ・ケリーについても、同様に、代表取締役の職を解くことを提案いたします。
このような事態に至り、株主の皆様をはじめとする関係者に多大なご迷惑とご心配をおかけしますことを、深くお詫び申し上げます。早急にガバナンス、企業統治上の問題点の洗い出し、対策を進めてまいる所存であります。
以上

日産自動車HP

日産・カルロスゴーンの逮捕理由や日産の今後は?他にも不正の疑いが!?まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回の日産・カルロスゴーンの逮捕は世界経済に影響を及ぼす可能性があり、とても重大なニュースです。

日産自動車やカルロスゴーン氏の今後について気になる情報が入り次第紹介します!

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