台風5号(2018年)が6月8日の3時に発生しました。台風のたまごの時から、日本の影響が心配されていましたが、最新の予想では関東へ上陸する恐れがあることがわかりました。

今回は台風5号(2018年)の進路予想と関東地方への影響がいつ頃から出るのかについて、情報を随時更新しながらお伝えしていきます。

*6/11更新!

関東地方は大雨による影響で電車など交通機関の運行に注意が必要です。低い土地は冠水の危険があるため注意しましょう!

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台風5号2018年気象庁の進路予想【6/9更新】


9日18時50分発表の気象庁に進路予想です。前日の進路予想より南寄りの進路になっています。直撃する可能性は低くなりましたが、強い雨と風の影響は大きいため、油断は禁物です。現時点で台風5号の関東地方への最接近は11日15時頃と見られています。

夕方、帰宅の交通機関に影響がでる可能性があります。ただし、関東地方へ接近する頃には速度も時速45キロと早いため、強い風が長時間続くことはなさそうです。

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要注意なのが、電車への影響です。鉄道各社、運航見合わせの条件が異なため、この記事の下で紹介している各社の基準をご確認ください。

台風5号2018年米軍進路予想【6/9更新】


米軍の進路予想も11日15時ごろに関東地方に最接近するとみられていて、こちらの進路予想でも直撃する可能性は低そうです。

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台風5号2018年気象庁の進路予想【6/8更新】

台風5号は6/8現在フィリピンの東にあって、北西へゆっくり進んでいます。中心気圧は996hPa、中心付近の最大風速は18m/sです。この台風は、8日はフィリピンの東を北上し、9日3時には沖縄の南に達する見込みです。

関東地方に影響がでるは6月11日から12日にかけてとみられており、台風5号が北よりの進路をとった場合は関東地方に上陸する恐れがあります。気象庁の予報では、11日ごろには最大風速が30m/s(60kt)の強さまで発達しており、通勤や通学に大きな影響が出るでしょう。

台風5号2018年米軍進路予想【6/8更新】

6月8日6時現在、台風5号の米軍進路予想は出ていません。表示が熱帯低気圧のままとなっております。こちらは最新情報が公開され次第、情報を追記したいと思います。

大雨による道路の冠水に注意!

台風5号は11日の昼頃に関東地方に最接近すると見られていて、台風からの湿った空気で強くなった梅雨前線の影響で、大雨の恐れがあります。特に通勤通学時は、傘をさしても濡れてしまうような激しい雨となりそうです。

低い土地は冠水の可能性もあるので、車の運転をされる方は、水のたまりやすい場所をなるべく避けた方がよいでしょう。

台風で氾濫の恐れのある川

関東地方で氾濫の恐れのある川は以下のとおりです。これまでの台風で氾濫しており、近づくのは大変危険です。付近にお住まいの方は、避難所に移動するなどして安全を確保しましょう。

・利根川(茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・長野県)

・鬼怒川(栃木県・茨城県)

・境川(東京、神奈川)

・目黒川(東京)

・石神井川(東京)

・湯殿川(東京)

・不老川(埼玉)

台風5号接近は高潮に注意

台風5号が接近する来週初め頃は大潮と重なるため、満潮時には海面が高くなる高潮が起きる可能性があります。気圧が1 hPa 下がる毎に海面は約1 cm 上昇するため。低い土地や河川の近くに住む人は注意が必要です。

これまで記録されているものでは伊勢湾台風の時の3.45m(名古屋港)が最大です。人への被害ですが、2004年には瀬戸内海沿岸部で大きな高潮被害が発生し、岡山県倉敷市で1人、香川県高松市で2人の死者がでています。

このことからも、高潮には十分注意しましょう。

大潮にあたるのは6/12(火)-6/15(金)で満潮は深夜0時20分頃と12時20頃となっています。この時間帯は、海岸や低い土地へは行かないように気を付けましょう。

台風で電車が止まる基準は?

台風5号の接近が平日ということもあり、電車への影響が心配されます。鉄道各社それぞれで運航を止める基準をもうけているので、情報をまとめてみました。

JR東日本

・運転見合わせ(風速30m以上)

JRは基本的には風速30m以上で運転を見合わせるそうです。区間によっては風速25m以上の場合もあります。

東急

・運転見合わせ(風速25m以上)

東急は降雨量ではなく風速が運行見合わせの基準となっています。

西武鉄道

・運転見合わせ(風速30m以上)

東京と埼玉をつなぐ西武鉄道では、秩父付近の山間部において、雨量による基準も設定しているようです。高麗~西武秩父以外の区間では、風速による基準値が設けられているとのこと。高麗~西武秩父間を利用する方は、雨量も要チェックですね。

東武鉄道

・運転見合わせ(風速25m以上・時間雨量40mmかつ連続雨量300mm)

東京と北関東をつなぐ東武鉄道。遠い街の悪天候によって意外な影響を受けることもあるそうです。

小田急電鉄

・運転見合わせ(風速25m以上)

運行基準はエリアによって異なるようです。上記の基準に当てはまらなくても、台風の接近が予測されるときには、事前に一部列車の運休することもあるそうです。

東京メトロ

・運転見合わせ(風速20m以上)

地下を走るので雨の影響は受けにくいですが、千代田線や丸ノ内線なども地上を運行する区間があるので、東京メトロのHPなどで運行状況はしっかり確認した方がよいでしょう。

台風5号(2018年)による飛行機の欠航

台風5号が接近する11日から12日にかけては、飛行機の欠航が予想されます。成田空港、羽田空港発着の飛行機は大きな影響がでるでしょう。

台風によって飛行機の運行に影響が見込まれる場合はJAL、ANAともに手数料をとらずにに搭乗予定便の変更(振り替え)および払い戻しを受け付けているそうです。台風5号の最新情報を確認して日程の変更が可能であれば、早めに問い合わせてみるといいでしょう。

詳細は各社HPをご覧ください。

台風5号でディズニーランドは営業するの?

台風5号の接近でディズニーランドの営業に影響は出るのでしょうか?過去の情報を調べていると他の遊園地が休園するなか、台風接近時にも営業を行っていたようです。

通常数時間待ちが、数分で乗れたとか・・・・

人が少なくて、乗り物の待ち時間が少ないなどのメリットはありますが、外出は危険なので控えた方がよいでしょう。台風接近時の営業についてディズニーランドのHPなどでご確認ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は台風5号(2018年)の進路予想と関東地方への影響がいつ頃から出るのかについて、情報を紹介しました。

現時点で11日から12日にかけて接近し、北よりの進路をとった場合は関東地方に上陸することが分かりました。
梅雨の時期と重なることで、大雨が予想されます。

地盤の弱い場所や河川の近くには近づかないようにしましょう。また、飛行機を利用される方は早めに日程の調整などをしておいた方がよいでしょう。

台風5号の最新情報は随時更新していきたいと思います。

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