日本大学と関西学院大学のアメフト定期戦にて日大のアメフト選手が悪質タックルをして
関学大の選手に大怪我を負わせたニュースが話題になっていますね。
日大側の対応に批判が集まっており、また被害者から警察に被害届が出されたことから、
この問題は長引きそうです。
タックルをした選手は宮川泰介選手で、彼の経歴や今後について情報を調べてみました。
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目次
日本大学と関西学院大学の悪質タックルの動画
まずは日本大学と関西学院大学の悪質タックルの動画を見ていただきたいと思います。
今年、5月6日に行われた日本大学と関西学院大学の定期戦にて、日本大学の宮川泰介選手が関西学院大学のクオーターバックの選手に対して悪質タックルをしたことで関学大の選手が全治3週間の怪我を負いました。
さらに、この試合では他にもラフプレーがあったことで最終的に退場になっています
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あまりにも悪質なプレーであったため、関西学院大学側は会見を開いて日本大学に対して謝罪と反則の説明を要求。
日本大学側はホームページに謝罪文を載せて、その後、関西学院大学に文書を送ったようです。
悪質タックルの状況は、関西学院大学の選手がパスをしてボールを投げ終わって無防備になっている所を後ろからタックルしましています。
こちらの動画を見て分かる通り、故意にしかみえないタックルです。
画面右15秒あたり。
宮川泰介選手のプロフィール・経歴
宮川泰介選手は、日本大学に通う20歳で3年生です。
高校は日本大学豊山高等学校で東京都文京区にある高校です。
中高一貫教育ということで、中学校もここになるかと思います。
調べると中学にはアメフト部はありませんが高校にはアメフト部があり
ここに宮川選手も所属していたのだと思われます。
選手としての評価が高く、大学の日本代表に選ばれるほどでした。
これだけの実力のある選手が自分の未来をつぶすような行為をやる理由が見つかりません。
彼の顔を見る限り、悪質なタックルを行うような人物には見えませんでした。
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名前:宮川泰介(みやがわ たいすけ)
生年月日:1998年2月26日
年齢:20歳(2018年5月現在)
出身校:日本大学豊山高等学校
大学:日本大学3年生
ポジション:ディフェンシブライン
背番号:91番
宮川泰介選手が悪質タックルをした理由
日大の関係者によると実力があるにも関わらず精神的に追い込まれていたところがあったとされていますが、それは違うのではないでしょうか?
日大のアメフト部は厳しい指導で知られていたらしくチーム内での競争もかなりあったとか。
内田監督は勝つためには手段を選ばない性格の持ち主だったようで、内田監督が指示を出していた可能性が高いでしょう。
これについて、近いうちに明らかになります。
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宮川泰介選手が記者会見!!?
内田正人氏の会見を受けてから、日大の宮川選手が21日に記者会見を行うことなりました。
アメリカンフットボールの日本大学対関西学院大学の試合で日大の選手が無防備な状態の相手選手に後ろからタックルする重大な反則行為をした問題で、反則行為をした日大の選手が22日に都内で記者会見を開くことになり、監督の指示があったかなど反則行為に及んだ理由について、どのような発言をするのか注目されます。
今月6日、都内で行われた日大と関西学院大の定期戦で、日大の選手が、無防備な状態だった関西学院大の選手に後ろからタックルし、この反則行為で関西学院大の選手は右ひざなどのけがで全治3週間と診断されました。
内田前監督は19日、「一連の問題はすべて私に責任があり、監督を辞任します」と述べ、監督を辞任しましたが、反則行為を指示したかについては明言を避けています。
この問題で反則行為をした日大の宮川泰介選手本人が、22日午後、都内で記者会見を開き、今回の経緯について説明することになりました。
宮川選手は弁護士を通してできるかぎり事実を話たいとしています。
追記:宮川泰介選手の記者会見の状況
5/22に行われた記者会見では、宮川泰介選手は顔も名前も出して被害者とその家族に対して深く謝罪をしました。あれだけの報道陣を前に、堂々としかも丁寧に答えたいたのはとても印象的でした。記者からの質問で何度も、監督やコーチ、日大に対しての不満について聞かれましたが、自分が答える立場にないとして、被害者への謝罪の言葉を繰り返していました。
会見が行われる前には、監督やコーチの対応について批判的な発言も予想していたのですが。「自分がやった行為にかわりない」と監督やコーチを責めることはありませんでした。これだけ、誠実で勇気のある青年がタックルしなければいけない状況に追い込んだ監督やコーチの責任はとても重いと思います。
宮川泰介選手の今後は?
もし、内田正人前監督の指示が事実なら、宮川泰介選手の選手生命がたたれてしまったことが、非常に残念でなりません。これだけ、上下関係が厳しく、自身も厳しい立場になのにもかかわらず真実を話すために会見を開くのはとても勇気がいることだと思います。
内田正人前監督の指示とはいえ、やったことは許されることではありませんが、この姿勢は評価してもいいのではないでしょうか?
退部しても、どこかでアメフトを続けてほしいですし、自分が望む進路に進めることを願っています。
追記
記者会見で、宮川泰介選手は今後アメフトを続けていく気がなくなったと語っています。理由としては、高校時代楽しかったアメフトが大学に入って、環境が全くかわってしまったみたいですね。あれだけひどいことを指示する監督のもとでは、やる気がおきないのは当然でしょう。
最近少なくはなりましたが、日本のスポーツの世界では厳しい指導者=素晴らしい指導者のように勘違いされているように感じます。つまり何をやっても許されると勘違いしている指導者は今だに多い気がします。
今回の謝罪会見で見えてきたことは、厳しい指導者が必ずしもいい指導者ではないということです。
関学・負傷選手の父親が被害届を提出
関学の選手の父親が警察に被害届を出したことがわかりました。けがをした選手の父親は21日、大阪府警に傷害容疑で被害届を提出し、受理されたそうです。試合は東京で行われていたため、捜査は今後、警視庁が行うとみられます。
被害者や被害者の父親にとっては日大や内田正人前監督の対応があまりにも不誠実で、うやむやにされてしまうという危機感があったのでしょう。
父親のこの件について記者会見21日におこなうことが決まっています。
記者会見の内容については、また追記していきたいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はタックルをした宮川泰介選手で、彼の経歴や今後について情報を調べてみました。
宮川泰介選手、被害者側の両方が記者会見することが決まっていますので、新しい事実がでてくるかもしれません。
また、気になる情報があれば紹介します!
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