山口達也さんの病気がアルコール依存症ではなく「双極性障害」という病気のようです。
双極性障害といえば、心療内科や精神科で診療する病気ですが、
名前は聞いたことがあってもよく知らない人が多いかもしれませんね。
今回は山口達也さんのが発症している双極性障害という病気の情報について調べてみました。
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目次
山口達也はアルコール依存じゃなくて双極性障害だった?
『女性セブン』で明らかにされた「本当の病名」を聞いてビックリしました。記事にはこのように書かれています。
アルコール依存症の疑いがあるといわれる山口だが、実は長年「双極性障害」、いわゆる「躁鬱病」に悩んでいたという。そして、離婚によって孤独感を増したことで、それまで以上にアルコールに耽溺するようになったようだ。そして、山口は女性に執着していく。
本当に「双極性障害」なのか、本人が直接語っていないのでわかりませんが、あれだけ、酒におぼれてもアルコール依存症と診断されないのは、すでに「双極性障害」と診断されていた可能性が高いでしょう。
また双極性障害の人はアルコール依存になりやすい傾向があるそうです。
最近は歌手のマライア・キャリーの「双極性障害」だと告白していますね。
マライア・キャリーは17年前に衰弱し入院した際に診断されたということを、ピープル誌とのインタビューでコメントしています。
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双極性障害ってどんな病気?
うつ病だと思いながらも、極端に調子がよくなって活発になる時期がある場合は、双極性障害(躁うつ病)かもしれません。
双極性障害では、ハイテンションで活動的な躁状態と、憂うつで無気力なうつ状態をくりかえします。
躁状態になると、眠らなくても活発に活動する、次々にアイデアが浮かぶ、自分が偉大な人間だと感じられる、大きな買い物やギャンブルなどで散財するといったことがみられます。
躁状態ではとても気分がよいので、本人には病気の自覚がありません。
そのため、うつ状態では病院に行くのですが、躁のときには治療を受けないことがよくあります。
しかし、うつ病だけの治療では双極性障害を悪化させてしまうことがあります。
本人だけでなく、周囲の人も、日頃の様子や気分の波を見守り、躁状態に気づくことが大切です。
悪化してしまうと、人間関係を壊したり、破産、最悪の場合は自殺してしまうこともあるそうです。
では双極性障害にはどのようなサインがあるのでしょうか?
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双極性障害のサイン
厚生労働省のページで双極性障害のサインが紹介されてました。
たしかに、山口さんのお酒の場でのふるまいに、あてはまるものがいくつかありますね。
「根拠のない自信に満ちあふれる」「寝なくても元気で活動を続けられる」芸能人として活躍するには、ある程度必要かもしれません。
ただし、この状態とひどく落ち込む状態を繰り返していくと、本人だけでなく周囲の人達にも影響を与えてしまいます。
・睡眠時間が2時間以上少なくても平気になる
・寝なくても元気で活動を続けられる
・人の意見に耳を貸さない
・話し続ける
・次々にアイデアが出てくるがそれらを組み立てて最後までやり遂げることができない
・根拠のない自信に満ちあふれる
・買い物やギャンブルに莫大な金額をつぎ込む
・初対面の人にやたらと声をかける
・性的に奔放になる
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双極性障害はどんな人がなりやすいの?
双極性障害は、遺伝や性格による要因が大きいようです。
双極性障害を診断するにあたっては、「血縁者の中に気分の波がある方はいますか?」という質問を必ず行います。
親が双極性障害である場合は、子どもは5~10%で双極性障害になるリスクがあるようです。
また双極性障害は、なりやすい性格としては、
「社交的で人間味にあふれる性格」「周囲と同調しようとする性格」
などの傾向があります。
どれも山口達也さんの性格に近いように感じますね。
一緒にお酒の場で過ごした人によれば、面倒見がよく兄貴分として慕われるような性格だったと言われています。
ただし、このような性格は決して悪くはありません。むしろ素晴らしい要素をたくさんもっています。
のちほど紹介しますが、芸能人や起業家、政治家などにも双極性障害をもっていたり、このような性格の人は多いです。
双極性障害は合併症が多い
先ほど双極性障害の人はアルコール依存症になりやすいと紹介しましたが、他にも多くの合併症を抱えやすくなります。
アルコール依存症以外には、様々な不安障害、摂食障害、パーソナリティ障害などが多く認められます。合併症については、双極性障害Ⅱ型の方がⅠ型よりも多い傾向にあります。
山口達也さんが入院して治療している理由はおそらく合併症を持っている可能性があるからだと思います。
・不安障害
⇒75%の人がなんらかの不安障害を合併している
・摂食障害
⇒拒食症よりも過食症になる方が多く。双極性障害Ⅱ型で特に多い傾向にある。
・パーソナリティ障害
⇒気分の波に翻弄される中で物事のとらえ方が極端になり、対人関係も不安定に。そういった生きづらさが性格として固定されてしまう。
合併症の多ければ多いほど、適切な治療が難しいため、治療が長引く傾向にあります。
仮に芸能界復帰の道が残されていたとしても、時間をかけて治療していく必要があるでしょう。
双極性障害の治療は時間がかかる!
双極性障害の治療は時間がかかると言われています。治すというよりは、受け入れて上手く付き合っていくという感じになるようです。
山口達也さんが入院したのも、今までの悪循環を断ち切って、病気を受けいれていく時間が必要なのかもしれません。
病気の治療についての詳しい説明は専門家に譲りますが、原因が特定されていない病気なので、薬をいくつか飲みながら、ちょうどいい状態を見つけることが大切だそうです。
双極性障害の有名人
実は双極性障害の有名人は多く、素晴らしい才能を持っている方も多いことがわかりました。
今回は双極性障害の有名人をまとめてみました。
ここで紹介されている人たちは、ちょっと理解できない部分を持っているけど、なぜか魅力的に見える人ばかりですね。
日本
・遠野なぎこ(とおの なぎこ:女優)
・玉置浩二(たまき こうじ:歌手)
・坂口恭平(さかぐち きょうへい:建築家)
・泰葉(やすは:シンガーソングライター)
海外
・キャリー・フィッシャー(女優)
・キャサリン・ゼダ=ジョーンズ(女優)
・ラッセル・ブランド(司会者)
・クリス・ブラウン(ミュージシャン)
・マライア・キャリー(歌手)
・リンダ・ハミルトン(女優)
山口達也が即解雇にならなかったの双極性障害だから?
山口達也さんが起こした事件の大きさを考えると、即解雇となってもおかしくないような気がします。
ただ、事務所やメンバー側が「双極性障害」ということをわかっていたとしたら、追い詰めるような対応はできなかったのではないでしょうか?双極性障害は、最悪の場合は自殺してしまうことも考えられます。
そう考えると、処分を一旦保留にして、本人から申し出るのを待ったのではないでしょうか?
「双極性障害」という情報がなかったため、事務所側がすぐに復帰させるつもりだったという噂もでていましたが、この病気の情報がでてくると、これまでの対応の見方が変わりますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「山口達也のアルコール依存性は嘘?双極性障害って本当?」について情報を紹介しました。
山口達也さんが双極性障害だったことを事務所やメンバーが把握していたのであれば、一時処分が保留となっていた理由がわかりますね。
あまり知られていない病気ですが、タレントやミュージシャン、芸術家には双極性障害をもちながら、素晴らしい才能を発揮されている人が多いことがわかりました。
また、気になる情報が入り次第紹介しますね!
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